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Posted by チェスト at

2008年02月11日

それでも私は負けない

母も読んだという
三件の『がんの闘病記』
今日の私は完璧病人(-。-;)
朝目覚めてからも
トイレに立つ以外
布団の中
テレビ見るか?何か読むか?じゃない?(笑)

「進行がん」は、イコール「死」ではない。
「四期」だからといって、それもまたイコール「死」ではない。
とありました。


母は愛知での治療が終わり
鹿児島に帰る前の
ドクターからの説明の時
「四期」と知りました。
色々告知される度にショックを受け
落ち込む母を励ましながら
闘ってるわけですが

初めてこの「四期」で余命半年から9ヶ月と聞いたのは
私ら娘三人と叔母でした。
私ら娘は、(少なくとも私は)信じなかった。
母を『がん』死なせてたまるか!
絶対に治してやる!
と思いました。
だから私は泣かなかった。
涙なんか出なかった。
闘うんだから!

そのとき叔母が私らに
「とにかく色々望まないこと」
と諦めた言い方をされたのが
腹立たしかったのを覚えてます。

母はイレッサ効果で
元気になってます。
もちろん飲みつづけなきゃいけないし
治っても再発防止の為に飲まなきゃいけないらしいです。

まぁ、母は嬉しくて叔母にも
電話でイレッサ効果を話したようです。
そこで叔母がどうも
母が聞いてない余命の話をしたみたいなんだ。
私ら娘にしてみれば
余命のことなんか母に言う必要はないと思っていた。
ドクターは『死に神の目』を持ってるわけじゃない。
人の死ぬ時が分かるわけじゃない。
しかも母は性格的に、
どちらかというとマイナス思考なんで
マイナス系の話はしたくないわけ
叔母の何気ない発言に
またまた落ち込む母
大体、もう状況は変わっていて
告知された余命も覆したのに…ですよ。
叔母に「いらんこと言うなアホ!」と
怒りを覚えました。
内緒にしていた私らに「知らなかったのは私だけ」と訴える母にも
少なからず怒りを覚えました。
アホ〜!
もう関係ないやろ!
怒り爆発しそうな感情を抑え

私は母に
そのときの話をしました。
「あのとき叔母は諦めてた。
でも私ら娘は諦めたくなかった。
とにかく前向きに
お母さんのガンを治すんだ。
闘うんだって思った」話をしました。
「余命なんて話す必要ないと思ったし

もし話すとしても、治った時に話せばいい
くらいの気持ちだった」と話しました。
母は納得し意味のないことに落ち込む自分を反省してました。
三件の体験を読んで改めて
私が日々話していることを確認したと言ってました。

体験の中には

喜びや感謝、希望、満足感などの感情は
ガン細胞への抵抗を強める話

「免疫療法」
ナチュラルキラー細胞の話

などありました。

日々、いろんな縁があり
一喜一憂しながら過ごす母に
どれだけの勇気と希望を与えていけるか?
なんだよなと…。
改めて思った。
私もねぇ生身なんで(笑)
今日みたいにダウンしてると
余裕ないから母の相手もしんどい時あるんだけどね(笑)
頑張ろ。
  

Posted by マナミ at 10:25Comments(4)